[外部参照](XATTACH)コマンドは別図面ファイルを参照貼り付け(リンク)する機能になります。
参照時に参照図面の保存場所が記憶されますが、別な環境に外部参照を含む図面を渡すと、図面ファイルの保存先が変わってしまうがために、AutoCADが図面を探せない場合があります。
例Cドライブの[進行中図面]フォルダ内に[図面1.dwg]に外部参照図面としてネットワークドライブの[参照図面]フォルダ内にある[参照1.dwg]を参照。環境が変わって、両方の図面をCドライブにコピーすると[参照1.dwg]が見つからない…このような場合、[ツール]メニューより[オプション]を実行し、[ファイル]タブ内の
[サポートファイルの検索パス]に参照図面の保管場所を追加することで、参照先が変わってしまった図面ファイルも見つけることができるようになります。