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2007年11月29日木曜日

AutoCAD / AutoCAD LT NOTE.. > AutoCAD / AutoCAD LT NOTE.. その他: 2007

PDFの挿入

図面の中にPDFを埋め込むには[挿入]メニューの[OLEオブジェクト]より貼り付けることができます。
オブジェクトの挿入ダイアログ内にあるオブジェクトの種類より[Adobe Acrobat Document]を選び、PDFを挿入します。
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2007年11月26日月曜日

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ExcelデータをAutoCAD図形として貼り付けると精度が変わる

Excelで数字が入力されている表データ。
この表データはAutoCAD上に「AutoCAD図形」(表オブジェクト)として貼り付けることができますが、ちょっとしたデータの作り方の違いで変換化け(小数点以下の桁表示が変わってしまう)してしまう場合があります。

<Excel上での表記>
1 100
2 150
3 200

<AutoCAD図形として貼り付けると…>
1.000 100.000
2.000 150.000
3.000 200.000


この現象はExcel上の[セルの書式設定]で[表示形式]-[分類]が[標準]や[文字列]になっている場合に起こります。
このデータをAutoCAD図形として貼り付けると[形式]メニューの[単位管理]にある[精度]の桁数に従います。
この現状を回避するには、Excel上の[セルの書式設定]で[表示形式]-[分類]を[数値]としておく必要があります。
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2007年10月29日月曜日

AutoCAD / AutoCAD LT NOTE.. > AutoCAD / AutoCAD LT NOTE.. その他: 2007

AutoCAD LT 2008のショートカットキー・一時優先キー一覧

対象:AutoCAD 2008~/AutoCAD LT 2008~

★☆★ AutoCAD 2008 ショートカットキー一覧 ★☆★
[Ctrl]+[A] … すべて選択
[Ctrl]+[C] … コピー クリップ
[Ctrl]+[H] … グループ選択オン/オフ
[Ctrl]+[K] … ハイパーリンク
[Ctrl]+[L] … 直交モード切り替え
[Ctrl]+[N] … 新規作成
[Ctrl]+[O] … 開く
[Ctrl]+[P] … 印刷
[Ctrl]+[Q] … 終了
[Ctrl]+[R] … Ctrl+R
[Ctrl]+[S] … 上書き保存
[Ctrl]+[V] … 貼り付け
[Ctrl]+[X] … 切り取り
[Ctrl]+[Y] … やり直し
[Ctrl]+[Z] … 元に戻す
[Ctrl]+[Shift]+[C] … 基点コピー
[Ctrl]+[Shift]+[S] … 名前を付けて保存
[Ctrl]+[Shift]+[V] … ブロックとして貼り付け
[Ctrl]+[0] … フル スクリーン表示
[Ctrl]+[1] … オブジェクト プロパティ管理
[Ctrl]+[2] … DesignCenter
[Ctrl]+[3] … ツール パレット ウィンドウ
[Ctrl]+[7] … マークアップ セット管理
[Ctrl]+[8] … クイック計算
[Ctrl]+[9] … コマンド ライン

★☆★ AutoCAD 2008 一時優先キー一覧 ★☆★
[Shift] … 直交モードを切り替え
[Shift]+[A] … オブジェクトスナップモードを切り替え
[Shift]+[C] … オブジェクトスナップの優先 : 中心
[Shift]+[D] … すべてのスナップとトラッキングを使用不可にする
[Shift]+[E] … オブジェクトスナップの優先 : 端点
[Shift]+[L] … すべてのスナップとトラッキングを使用不可にする
[Shift]+[M] … オブジェクトスナップの優先 : 中点
[Shift]+[P] … オブジェクトスナップの優先 : 端点
[Shift]+[Q] … オブジェクトスナップ トラッキングモードを切り替え
[Shift]+[S] … オブジェクトスナップの強制
[Shift]+[V] … オブジェクトスナップの優先 : 中点
[Shift]+[X] … 極スナップモードを切り替え
[Shift]+[Z] … ダイナミックUCSモードを切り替え
[Shift]+[/] … ダイナミックUCSモードを切り替え
[Shift]+[:] … オブジェクトスナップモードを切り替え
[Shift]+[.] … 極スナップ モードを切り替え
[Shift]+[,] … オブジェクトスナップの優先 : 中心
[Shift]+[;] … オブジェクトスナップの強制
[Shift]+[[] … オブジェクトスナップ トラッキング モードを切り替え
[F3] … オブジェクトスナップモードを切り替え
[F6] … ダイナミックUCSモードを切り替え
[F8] … 直交モードを切り替え
[F9] … スナップ モードを切り替え
[F10] … 極スナップ モードを切り替え
[F11] … オブジェクト スナップトラッキングモードを切り替え
[F12] … ダイナミック入力を抑制
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2007年10月11日木曜日

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ダイナミック入力でプロパティを参照

既存オブジェクトの「長さ」や「角度」を調べるだけであれば、[ダイナミック入力]の機能を利用します。
ダイナミック入力を有効にした状態で、既存オブジェクトを選択中に表示されるグリップにポインタを合わせると選択中オブジェクトのプロパティが表示されます。
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2007年10月4日木曜日

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[外部参照クリップ](XCLIP)でクリップを反転

対象:AutoCAD 2008~/AutoCAD LT 2008~

従来のバージョンでは外部参照図面、またはブロック定義に対して[外部参照クリップ](XCLIP)を実行すると、指定範囲外を非表示にすることができましたが、AutoCAD 2008からは設定を変更することにより“指定範囲内を非表示”にすることができるようになりました。

コマンド実行中に表示されるコマンドオプション[クリップを反転(I)]で変更できます。
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2007年9月18日火曜日

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プロキシオブジェクトって何?

プロキシオブジェクトは、「プログラムや関連製品により追加されたカスタムオブジェクトを、そのオブジェクトを利用できないバージョンのAutoCAD上で置き換えられる特別なオブジェクト」です。

AutoCAD または AutoCAD LT単体でいうと新しいバージョンで追加された機能、例えばAutoCAD 2008 / AutoCAD LT 2008では[マルチ引出線](MLEADER)コマンドが追加されましたが、このコマンドで記入された引出線は、旧バージョンではプロキシオブジェクトとして読み込まれます。
旧バージョンにはマルチ引出線という概念がありませんので、AutoCAD 2008 / AutoCAD LT 2008と同等の編集作業は行えません。
([分解](EPLODE)すれば通常のオブジェクトになるので編集可能になるが、新バージョンに戻した際にも分解されたままになってしまうので問題有り…)


新・旧バージョンが混在する環境ではこのようなカスタムオブジェクトの扱いには注意が必要です。
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2007年9月5日水曜日

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モデル空間とペーパー空間(レイアウト)って何?

通常、手書きによるドラフター上での図面作図といえば、あらかじめ用紙のサイズ、作図する図面の尺度を決めてから作業を行います。

一方AutoCADでは、モデル空間と呼ばれる環境で図面を実寸で作成し、ペーパー空間と呼ばれる環境でモデルで設計した図面をレイアウトします。
レイアウトとは、指定された用紙上に図面をバランスよく配置する作業で、このとき初めてモデルで作成した図面に対し、表示尺度を持たせることができます。
モデル空間ですべての要素を作成し印刷することもできますが、AutoCADの基本的な図面作業は「モデル空間(実寸の世界)で図面設計を行い、ペーパー空間(用紙上の世界)から印刷」という流れになります。

後から実寸で作成した図面を好きな尺度で好きな範囲をレイアウトできるという点では、非常に融通の利く機能になります。
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2007年8月16日木曜日

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Defpointsって何?

図面作業を進めていくと、いつのまにか“Defpoints”という名前の画層が作成されます。
Defpointsという画層はAutoCADでは特別な意味を持つ画層で、寸法線の定義点が記憶するのに使われます。
※AutoCADのシステムが必要とする、AutoCADのための画層です。
※Defpoitnsの正式名称:definition points

このDefpoints画層は、AutoCADのシステムだけが必要とする画層ということもあり、この画層に描かれたオブジェクトを印刷しないという特徴があります。

この特徴を利用して、図面を作成する際の補助線や参考図などをこの画層に作図しているデータが見受けられますが、Defpoints画層本来の意味からすると、補助図形の作成にDefpoints画層は使わずに、「補助図形」、「補助線」等の別画層を用意するようにしましょう。
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2007年8月13日月曜日

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ズーム拡大・縮小の最大域に達しています

図面を拡大表示、縮小表示していくと、「ズーム拡大の最大域に達しています」、「ズーム縮小の最大域に達しています」と表示され、それ以上表示倍率に変化が起こらなくなる場合があります。
その際には[表示]-[再作図]を実行すると更に拡大・縮小表示できるようになります。

AutoCADの作図領域は無限に広がっています。
数ミリ程度の小さな図面を描くのに、いきなり数キロメートルもの広域まで表示が広がってしまっては大変です。
そこでAutoCADはある程度の領域ごとに表示をロックし、それ以上の広域を見たいときにその都度ロックを解除しながら領域を広げていきます。
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2007年7月26日木曜日

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背景色は何色?

作図ウィンドウ内の背景色は何色をお使いでしょうか?
白? 黒?
私はグレイ(9番色)を使っています。
背景色に白を選んだ場合、YellowやCyanが見づらく、また背景色に黒を選んだ場合、Blueが見づらくなってしまいます。
背景色にグレイを選ぶと、薄い色でも濃い色でも適度に見えるので、“使える色”が増えました。
ちなみに、レイアウト空間は“紙に印刷するイメージ”ですので、背景色は白にしています。
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2007年7月24日火曜日

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[Viewer]でファイル閲覧

エクスプローラで図面を探す際に、サムネイル表示されていると探しやすいです。
Windows標準のエクスプローラでも、表示設定を変更すればサムネイル表示で検索することができますが、表示が小さいのが難点です。

そこで紹介するのが[Viewer]。このソフトはフリーソフトで、見た目、扱い方はWindows標準のエクスプローラと同じような感じです。
サムネイル表示は50px、100px、150px、200pxとユーザ好みに設定でき、最大の200pxでの表示に設定するとWindows標準のエクスプローラに表示されるサムネイル表示の2倍ほどの大きさで見ることができます。


ダウンロード先 : http://homepage2.nifty.com/smallroom/
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2007年6月5日火曜日

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マウスホイールボタンを使った画面操作

マウスに付いている第3ボタン(ホイール)を使った操作には以下のようなものがあります。

□ ホイールボタンを押したままマウスを動かせば画面移動
□ ホイールボタンを前後に転がせば拡大・縮小
□ ホイールボタンをダブルクリックするとオブジェクト範囲ズーム
□ ホイールボタンを押したままマウスを動かしながら[Shift]キーをプラスすると水平・垂直方向に画面移動(移動角度が固定)
□ [Ctrl]キー+ホイールボタンを押したままマウスを動かせばスムーズに画面移動
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2007年5月7日月曜日

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外部参照 絶対パス、相対パス、パスなし…

外部参照は現在の図面に別途作成してある図面を参照貼り付けする機能です。
各図面にある共通項目があった場合、その共通項目だけを別ファイルとして作成し、必要な図面に[外部参照]で貼り付けます。

外部参照する際にパスの種類を選択する必要がありますが、こんな違いがあります。

絶対パス
外部参照する参照ファイルの保管場所を完全に指定します。
ローカルのハードドライブ名、またはネットワークサーバのドライブ名などが含まれます。
参照ファイルの保管場所を明確に指定する一方、第3者が別なパソコンで作業する際に、まったく同じフォルダ構成でないと参照ファイルを見つけることができません。

相対パス
作業図面から見た参照ファイルの保管場所を指定します。
ローカルのハードドライブ名、またはネットワークサーバのドライブ名などが含まれないのでフォルダ構成が崩れない限り参照ファイルを見つけることができます。

パスなし
パスなしを選んだ場合は、以下の順序で参照ファイルを検索します。

・作業図面と同じフォルダ内
・[オプション]の[ファイル]タブにある[プロジェクトファイルの検索パス]で指定されているフォルダ内
※この設定はAutoCAD LTにはありません。
・[オプション]の[ファイル]タブにある[サポートファイルの検索パス]で指定されているフォルダ内
・Windowsアプリケーションのショートカットで指定されている[作業フォルダ]


上記内容を踏まえ、外部参照を上手に使いましょう!
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2007年3月14日水曜日

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フルスクリーン表示で画面を広く使う

ツールバーを沢山表示すると、作図画面が狭くなってしまいます。
大きなモニタを使用していれば問題有りませんが、小さなモニタだと作図画面が狭く感じ作業効率が悪くなってしまいます。

[表示]メニューより[フル スクリーン表示]([Ctrl]+0)を実行するとツールバーの配置スペースが省略され、作図範囲を広く使うことができます。

キー入力でのコマンド実行に慣れている方は、こちらの方が作業効率が上がると思います。
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2007年3月9日金曜日

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[極トラッキング]を有効活用

[直交モード]はカーソルの移動を水平方向、垂直方向に制限する機能ですが、[極トラッキング]は指定した角度にカーソルの移動が制限され、また角度は任意に指定することができます。

[ツール]メニューより[作図補助設定]を選択。
[極トラッキング]タブを開き、[角度の増分]より制限角度を選択。
任意角度の追加は[追加]ボタンより可能。

現在の位置から指定角度に向かって[位置合わせパス](点線)が表示されます。その位置合わせパスに従って作業が行えます。
また、位置合わせパスの延長線上にある既存図形との交点を取得することも可能です。


また、合わせてオブジェクトスナップトラッキングも活用しましょう。
オブジェクト スナップ トラッキング(OTRACK)を活用
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2007年2月23日金曜日

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ツールパレットの利用

ツールパレットはユーザが頻繁に使うコマンドを管理できる便利な機能になります。
ツールパレットに配置したコマンドは、マクロを割り当てることもでき、作図系のコマンドであれば、色や画層、線種等の指定もできます。
用途別にコマンドを管理することで、わずらわしい作図設定から逃れることができます。
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外部参照を含む図面をもらったけど読み込めない…

[外部参照](XATTACH)コマンドは別図面ファイルを参照貼り付け(リンク)する機能になります。
参照時に参照図面の保存場所が記憶されますが、別な環境に外部参照を含む図面を渡すと、図面ファイルの保存先が変わってしまうがために、AutoCADが図面を探せない場合があります。


Cドライブの[進行中図面]フォルダ内に[図面1.dwg]に外部参照図面としてネットワークドライブの[参照図面]フォルダ内にある[参照1.dwg]を参照。
環境が変わって、両方の図面をCドライブにコピーすると[参照1.dwg]が見つからない…

このような場合、[ツール]メニューより[オプション]を実行し、[ファイル]タブ内の[サポートファイルの検索パス]に参照図面の保管場所を追加することで、参照先が変わってしまった図面ファイルも見つけることができるようになります。
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2007年2月13日火曜日

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図形の重心(図心)を求める

閉じられた領域を[リージョン]とし、[ツール]メニューより[情報]-[リージョン/マス プロパティ]にて重心(図心)を求めることができます。
複雑な領域からリージョン図形を作成するには[境界作成]コマンドを使うと簡単に作成することができます。
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2007年2月8日木曜日

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WordやExcelに図面を貼り付けたい

AutoCADで作図した図面をWordやExcelに貼り付ける方法をいくつか紹介します。

コピー&ペースト
もっともポピュラーな編集方法。AutoCAD上で[編集]-[コピー]を実行し、必要な図面を選択します。

WordやExcelを開き、[編集]-[貼り付け]を実行するとCAD図面が貼り付けられます。
余分な部分はトリミングで調整することができます。
AutoCAD上で与えた線の太さが有効になりますが、あまり細い線幅は反映されません。

WordやExcelに貼り付いている図面をダブルクリックするとAutoCADが起動し、図面を編集することができます。

メタファイル書き出し
メタファイルによる書き出し、貼り付けは図面を綺麗に貼り付けることができます。

[ファイル]-[書き出し]を実行し、ファイル名称、ファイルの種類(メタファイル WMF)を指定します。
書き出したい図面を選択すると指定した名前でwmfという拡張子の付いたファイルとして保存されます。
そのファイルをWordやExcelで[挿入]-[図]-[ファイルから]を実行し読み込みます。
表示上は綺麗に貼り付きますが、線の太さが有効になりません。

PostScript
印刷イメージに限りなく近い状態で貼り付けるには[PostScript]を使うと便利です。

AutoCADにあるプリンタの追加で[PostScript]を追加(EPSファイルとして出力)し、印刷時にこの印刷ドライバを指定するとEPSファイルとして保存することができます。
そのファイルをWordやExcelで[挿入]-[図]-[ファイルから]を実行し読み込みます。
貼り付けられた図面は印刷イメージ通りに貼り付けることができます。


PDF
PostScriptと同様に印刷イメージに限りなく近い状態で貼り付けることができます。
PDF出力可能な印刷ドライバをインストール(Adobe Acrobat等)し、印刷時にこの印刷ドライバを指定するとPDFファイルとして保存することができます。
PDFファイルを開き、[スナップショットツール]で貼り付けたい部分を範囲指定し、WordやExcelで[貼り付け]を実行し読み込みます。
貼り付けられた図面は印刷イメージ通りに貼り付けることができます。

また、より綺麗に貼り付けるために、PDFをTIF形式で保存しWord、Excel上で[挿入]-[図]-[ファイルから]で貼り付ける方法もあります。
※AutoCADから直接TIF書き出しするより綺麗に貼り付きます。
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2007年2月7日水曜日

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フォントの検索はキー入力でジャンプ!

フォントを選択する際に、リスト項目が多いと探すのに苦労します。
そこで、フォントを検索する際に一発で目的のフォント付近までジャンプしてくれる方法を紹介します。
プルダウンメニューを開いた状態でフォント名称の頭文字をキー入力すると、そのキーから始まるフォント名の塊までジャンプしてくれます。
この操作はAutoCADだけに限らず、WordやExcel等でも同様の操作が行えます(※半角入力)
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2007年2月6日火曜日

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表示されているはずのツールバーが見えない

『ツールバーの表示状態を見ると確かに画面上に表示させているはずだが、画面上に見当たらない…』なんてことありますよね。

多くの場合が画面の外に出てしまうというケースが当てはまるのですが、見つけられないものを引きずり出すことなんて出来ません。

そこで、見えないツールバーを指定箇所に表示させる方法をお知らせします。

例:情報ツールバーが何処かへ消えてしまった場合

コマンド:-TOOLBAR [Enter]
ツールバー名を入力 または [すべて(ALL)]: 情報 [Enter]
オプションを入力 [表示(S)/非表示(H)/左(L)/右(R)/上(T)/下(B)/浮動(F)] <表示>: T [Enter]
新しい位置を入力 (水平, 垂直) <0,0>: [Enter]


これで画面上部に情報ツールバーを表示させることができます。
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2007年2月5日月曜日

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直前ではなく、それ以前に実行していたコマンドを再実行



ショートカットメニューの[最近の入力]、またはコマンドウィンドウ内で右クリックし[最近使用したコマンド]を開くとコマンドの実行履歴が表示され、このリストからコマンドを再実行することができます。

また、“コマンド:”と表示された状態でキーボードの[↑]を押すと以前に入力したコマンドや値が順番に表示されるので、ここから実行することもできます。
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キー入力支援

キーボードからコマンドを直接入力する際に、コマンドのスペルを覚えるのって大変ですよね。
2006以降のバージョンでは何文字か入力した後に[TAB]キーを押すと、入力した文字から始まるコマンドの候補を次々と表示してくれます。(オートコンプリート機能)
候補を順に表示させている最中に、進みすぎた場合は[Shift]キーを押しながら[Tab]キーを押すと進みすぎた候補が戻ってくれます。
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ちょっとした小技 マウスホイールボタンをダブルクリック

マウスのホイールボタンをダブルクリックすると[オブジェクト範囲ズーム]ができます。
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オブジェクト スナップ トラッキング(OTRACK)を活用

オブジェクト スナップ トラッキング([OTRACK])は位置合わせパス(仮想線)に沿ってオブジェクトを描くことができます。
電気設備配線図などで有効な機能です。
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AutoCAD 2007の新機能 ダブルクリックアクション

ダブルクリックアクションは図面上に作図されている図形をダブルクリックすることで、割り当てられているコマンドが実行される機能です。
標準設定ではほとんどの図形に対して[オブジェクトプロパティ管理]が割り当てられて(例外として文字列をダブルクリックすると[文字編集]、属性定義をダブルクリックすると[属性編集]…等)いますが、ユーザが任意に設定できるようになりました。

新しい機能ですし、なかなかアイディアが思いつかなかったのですが、ひとつ例を挙げさせていただきます。


線分に対して[選択したオブジェクトの画層を現在層に設定]を割り当てる

図面作業中に図面上の線分をダブルクリックすると、選択した線分と同じ画層に現在層が切り替わります。

アイディアによってはいろんな使い方ができると思います。
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2007年1月11日木曜日

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AutoCADとAutoCAD LTの違い

AutoCADとAutoCAD LTを一緒にしている方がいますが、簡単に違いを説明します。

AutoCAD (オートキャド)
VBA、LISP等の高度なカスタマイズが行え、3次元設計用の作図ツールが充実している。

AutoCAD LT (オートキャド エルティー)
AutoCADの廉価版製品。オリジナルのAutoCADから、「高度なカスタマイズ機能」、「3次元設計ツール」、「ネットワークライセンス」が除かれた2次元製図に必要な機能だけを残した製品。(機能制限された製品)
※LT = Limited Technology の略


AutoCAD OEM(開発用ツールキット)

AutoCAD LTは、AutoCADと100%の互換性を持つCADソフトです。このような100%互換を可能にしたのが「AutoCAD OEM」と呼ばれる開発ツールキット。
汎用CADソフトのAutoCAD LT以外にも、専用CADソフトのAutoCAD ArchitectureやAutoCAD Civil 3Dなども、AutoCADをプラットホームにしてAutoCAD OEMを利用して開発されたCADソフトです。

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AutoCADを持っていない方でも図面を閲覧・印刷

AutoCADを所有していない方とも図面を共有しなければいけない場合、PDFやDWFでの管理が一般的かと思います。
PDFはAdobeが無償で提供している[Adobe Acrobat]、DWFはautodeskが無償で提供している[Autodesk DWF Viewer]というビューワを使用すれば、誰でも閲覧・印刷が可能です。

ただし、PDFファイルの作成には専用のソフト(シェア・フリー)が必要となりますし、DWFは存在を知らない方も多いのが現状です。また、わざわざ変換する手間がかかってしまいます。

そこでお勧めしたいのが[DWG TrueView]。このソフトはautodeskから無償で提供されているビューワソフトで、DWG、DXFファイルを直接開くことができ、図面を閲覧、印刷することができます。もちろん画層情報を含まれていますので、表示・非表示等の編集が行えますし、3次元情報が含まれている図面であればそれらも表示することができます。レイアウト情報も含まれます。

このソフトが各自のパソコンにインストールされていれば、わざわざPDFやDWFに変換することなく通常の図面ファイルをそのまま共有することができます。
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