プロキシオブジェクトは、「プログラムや関連製品により追加されたカスタムオブジェクトを、そのオブジェクトを利用できないバージョンのAutoCAD上で置き換えられる特別なオブジェクト」です。
AutoCAD または AutoCAD LT単体でいうと新しいバージョンで追加された機能、例えばAutoCAD 2008 / AutoCAD LT 2008では[マルチ引出線](MLEADER)コマンドが追加されましたが、このコマンドで記入された引出線は、旧バージョンではプロキシオブジェクトとして読み込まれます。
旧バージョンにはマルチ引出線という概念がありませんので、AutoCAD 2008 / AutoCAD LT 2008と同等の編集作業は行えません。
([分解](EPLODE)すれば通常のオブジェクトになるので編集可能になるが、新バージョンに戻した際にも分解されたままになってしまうので問題有り…)
新・旧バージョンが混在する環境ではこのようなカスタムオブジェクトの扱いには注意が必要です。
本やソフト、周辺機器などのセレクトサイト 「
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